30代未経験からデザイナーへ【デザインを上達させる3つの方法】

こんにちは!yukasukeです!
30代からデザインを勉強し、デザイン会社を経て今はフリーランスとして活動しています。

前回、第1弾としてデザイン初級編として“30代未経験からデザイナーへ【最短でソフトを覚える4つの方法】”というブログを書きました。今回はその次のステップとしてソフトを覚えた次にプロとしてお金をもらうためにどうやってデザインスキルを上達させていくかについて書いていきたいと思います!

プロとアマチュアの違い

前回のブログでは「まずソフトを覚えましょう」ということについて話してきました。「バスケットボールで例えるならルールを覚えてドリブルシュートくらいは打てるようになりましょう」という内容でしたが、今回は実際に試合に出てプレイヤーとして得点を稼げるようになりましょう!という内容です。

プロとアマチュアの違いということで言えば、「自分がデザインしたもの、またはデザインした時間が継続的にお金になるかどうか」ということです。クライアントに納得してもらえる品質で提供できる力があるかどうかという話です。

そのためにはデザインを上達させることは必要不可欠。もちろん、速さ・クオリティ・説得力も絶対に必要な要素です。

どうやってその辺の力をつけていくか?について書いていきたいと思います。

1.見る目を養う

まずはこの「このデザインいいな」と思える力がとても大切です。

意外と若いデザイナーさんと仕事をするとき

ここの力が付いてる方とついていない方とはずいぶん伸びしろが違うもんだなと感じます。見たことあるないか、知ってるか知ってないかみたいなとこでも違うと感じます。

まずは、見る目を養うために手軽に取り入れられる方法をお伝えします。

Pinterestでお気に入りをピン

もう知ってるよ!と怒られそうなくらいみんなやってるやり方ですが、なにかデザイン依頼が来たときにまず見とくか見ないかだけでもだいぶ違います。

Pinterest

 

気に入ったフリーペーパーをもらってくる

「あ、これいいな!」と街で見つけたものをもらって見惚れることもよくやっています。

必ず私がもらってくるのはこれもかなり大道すぎて怒られそうですが“メトロミニッツ”。東京メトロの改札付近に置いてあります。デザインはグルービジョンズさんが行なっており全ページが完璧!と思うほど、中身読まなくても手に取って眺めるだけでも価値のあるフリーペーパーです。

とりあえず本屋で見ておくべき本

宣伝会議やブレーンなどはパラパラと目を通しておくのに損はないです。

今、どんなアートディレクターが第一線でご活躍されていてどんな広告やデザインが世に回っているのかは最低限把握しておくことは大切です。


好きなAD10人語れるみたいなのも志を高く保つためにはとても大事なことです。

「今」何が注目を浴びているのか、アンテナを貼っておくのも自分を磨くことの一つです。

2.上手くなるにはとにかく量!

初めから上手い!とか手足のようにIllustratorが使えます。という人はほぼいないと言っていいでしょう。やはり何でもそうですが上手くなるにはそれなりの作業量が必要です。

私の場合は、デザイン会社に入りそれこそ食う寝る移動する以外は、ほぼほぼPCの前に座りデザイン業務をしていまいした。時間にしたら年間3000時間。1年でもこれをやってだいぶ自信がつきました。わりとスパルタな環境で時にズタボロになっていましたが、いまはそんな環境に感謝しています。しかし、ただ漫然と時間を過ごしていたのではただ時間と労力を消費しているだけ。大切なのは過ごす時間の質です。

大事なのはトライアンドエラーを繰り返せる手の速さを身に付けること

例えば「3時間でA4チラシを作って」と言われたとします。この時、思い浮かんだ案が3つあって、とりあえず1案だけ作った場合と3案試して作ってみた場合とどちらが力がつくと思いますか?これはデザイナーさんの個性が出るところかもしれませんが、またデザインが未熟なうちは迷わず後者と答えます。

初めのうちは手が追いつかず1案しか作れないかもしれません。しかし早く習得するためには、何案も作ることができるよう、手が早くなる訓練をすべきです。

ショートカットを使って作業することは必須

このテキストを変更するには編

例えばIllustratorでダイレクト選択ツールを使用する時「A」で選択していますか?それともツールパネルから選んでクリックしていますか?ショートカットは上手くなるためのショートカットでもあります。

ツールパネルでよく使うものはキーボードから選択できるように意識してみましょう。

もう無意識になってきていますが、以下はツールパネルから選ぶことはほとんどありません。

  • 選択ツールV
  • ダイレクト選択ツールA
  • ペンツールP
  • テキストT
  • 正方形M
  • 円形L
  • スポイトツールI
  • ブラシツールB
  • 解除esc」 etc…

またよく使うショートカットもご紹介しておきます。

  • コピー→com+C
  • ペースト→com+V
  • 全選択→com+A
  • オブジェクトをロック→com+2
  • オブジェクトを非表示→com+3
  • 保存→com+S
  • 環境設定を開く→com+K etc…

まだまだありますが、よく使うなと思った時に画面でショートカットキーを確認して、次からはそれを使うようにするのが一番だと思います。いきなり全部はなかなか覚えられないと思うので、やりながら徐々にがおススメです。

Adobeの公式ページで便利なショートカット表が用意されているので、印刷して貼っておいても良いかもしれません。

3.見てもらうことの重要性

「主観」と「客観」という言葉がありますが、初めのうちは、作業している自分は主観でしかデザインできていないに等しいと思った方が良いでしょう。見にくいレイアウトをしていたり、イケてないデザインをしていることに気づかなかったりします。これは誰もが通る道。昨日完璧と思って作ったデザインが翌日「うわ・・・ダサ・・・」とか「思ったより見にくい!」と思うこともあります。これは自分が成長している証なので一喜一憂しなくていいです。わたしもかつて深く落ち込みましたがそれは誰もが通る道だと思って切り替えましょう。客観を身につけるにはやはり他者の見てもらって講評してもらうのが一番。

簡単な講座を受ける

私は以前、【ストアカ】というサイトで開かれていた深田美千代先生の数時間の講座を受けたことがあります。

こちらでは事前に課題を出してくれて、当日は先生を含めた同じくらいのデザイン習得度の生徒さんたちが講評をし合うという講座でした。

一回行っただけでもかなり収穫があったなと感じました。自分の立ち位置がどの辺なのかも認識できたし、「これは間違ってなかったな」とか「ここがまだまだ足りてないんだな」と他の生徒さんの作品を見ることでもかなり勉強になりました。4,500円くらいでしたがそれ以上に価値のあった講座だと思いました!

練習試合はクラウドソーシング

クラウドワークスやランサーズと聞くと副業的なイメージも多いかもしれませんが、自分の作ったデザインを見てもらう・評価してもらえるという点では「コンペ」に出してみるのはかなり有効的な方法だと思います。価格の低いロゴのコンペからでもまずはやってみて、通ったらラッキーくらいで出してみると良いです。

私自身も初めてクラウドワークスのコンペに挑戦してみた時は、ほとんど素人でしたが8,000円くらいのロゴのコンペを見事勝ち取ることができました。今見るとそのデザインも「もうちょっとかっこよくできたのに」とか思いますが、クライアントに初めて認めてもらった瞬間であり、とても大事な経験でした。

そしてついでに転職用のポートフォリオ用の作品を作ってしまえば一石二鳥。

現場で働こう

やはり何と言ってもデザイン会社に入って修行するのが一番てっとり早いです。まずは派遣でもアシスタントからでもいいのでデザイン制作会社で働くのが近道です。近くにお手本がいる環境、スピード感、デザイン実践、全てをとっても現場で体感することをお勧めします。

    デザイナーの人材派遣【マスメディアン】

マスメディアンは、宣伝会議、販促会議、ブレーン、広報会議などクリエイティブ・マーケティング関連の専門誌を発行し60年以上の歴史を持つ「宣伝会議」のグループ会社なので、デザイン・広告系の現場で働くには最適です。

まとめ

結局、「やってやってやりまくる!」という話になってしまいましたが、最後に、これからデザイナーとしてやっていくことで無くしてはいけないものを書きます。

それは「繊細さと自尊心」です。どんな大胆なデザインでも細やかな配慮がされているものです。小さいことでもこだわる「繊細さ」は無くしてはいけません。しかしデザイナーになるような方はもともと繊細な方が多いので大丈夫かもしれません。なので同時に無くしてはいけないものは「自尊心」です。これは生きていく中でも一番無くしてはいけないものです。

「私はできる、やっていける」という自信であり、明日もデザインをやるための活力です。なので何かしらの原因でこの「自尊心」が奪われそうになった時は、迷わず逃げてくださいね。

この辺についてもまたゆっくり書きたいと思います。では!